さて東京2DAYSの二日目は、高円寺の楽や さんです
今回の東京行きは、最初に24日のプライベートイベントへの出演が決まり、せっかくだから25日もどこかに出演したいね ということで出演できる東京のライブハウスを探すこととなりました
ただ、動き出したのが3月中旬ぐらいで、5月25日までに2ケ月と少ししかない状態で、しかも5/25は激戦の日曜日ということで、いろいろ調べてピナコテカに合いそうなライブハウスに問い合わせをしても「埋まってます」「まずはオープンマイクから」という回答ばかりで半ばあきらめかけていたところ、楽やさんから「空いてます」という連絡があり出演に向けての交渉がスタートしました(人気のライブバーなのにたまたま空いていて本当にラッキーでした)
高円寺楽や は、マスターの池田さんもシンガーソングライターでありブルースを中心に様々なジャンルのミュージシャンが集う場所です、そんな素晴らしい場所で演奏することが出来ることとなり今回の東京行きがより一層楽しみになりました
最終的に、真白さんとITY’Sさんとのスリーマンでやらせて頂きました、池田マスターには感謝しかありません!

さて、前日のプライベートイベントの興奮も冷めやらぬなか、少し早めの16時に楽やさんにアンディと共に向かいました
その前に楽やがある高円寺北口の繁華街をぶらりとして軽く食事をとりました、そこで感じたのは、高円寺を歩いている若者の多さです、ピナコテカが拠点としている京都は外人と老人の街なのでこれほど若い人が歩いているのは見たことがありません、終演後にそのことを楽やマスターの池田さんに話したところ、「若者がいるのは土日だけですよ」ということでした、いやいや土日だけでも凄いです


そんな、若者の街高円寺でのライブです、とても気合が入りました

16時にお店に入り池田さんにご挨拶、すぐに音合わせです、ピアノはエレピなのですがタッチも音も素晴らしく良くて、ボーカルも含めた音は、柔らかくもエッヂが効いていてとても素晴らしく、池田マスターの演者に寄り添った音作りでリハーサルの段階からさらに気合が入ったのでした
共演の真白さんは、まだ20代のシンガーソングライター、今風の歌声でオリジナル曲を歌いました、「これが東京かぁ」という言葉が真っ先に思い浮かびました♪

ITY’Sは、女性ボーカルと男性バッキング(ギターとピアノ)・ボーカルのデュオです、いろいろな音楽が入り混ざった素敵な歌を聴かせていただきました

ピナコテカは3番目のまさかのトリです
お客様が超満員(といっても10数名)となりましたが、音は相変わらず素晴らしく、曲に没頭して演奏できました、お客様との距離もとても近くて緊張感もありましたが、お客様との謎の一体感もあってそれほど気にせず演奏できたと思います
セットリスト
- サーカス
- 浮浪
- 春宵感懐
- 恋の後悔
- 詩人の嘆き
- ゴムマリの歌
- 酒場にて
アンコールは骨

オガタは21歳までは東京、埼玉に住んでいて関東地方に昔の友人が何人かいます、今回ピナコテカが初めて東京で演奏するのということで音楽が好きな友人何人かに声をかけていましたが、そのうち高校・大学の6人の友人たちがかけつけてくれました、友人同士がプチ同窓会のようになっていてほのぼのとしてしまいました、若い頃に住んでいた街に帰ってくることってとてもエモイことだなぁと思いました


終演後も、共演者のお客様も交えて話をしたり、最後には池田マスターとピナコテカの3人でいろんな話をして午前零時前にお開きとなりました


オガタも66歳、10年前でしたら明け方まで呑んでいたことでしょう、それほど楽しい時間を過ごさせていただきました、楽やマスターの池田さん、真白さん、ITY’Sさん、そしてお客様! 本当にありがとうございました!

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